



2026年9月1日
「虫歯の治療後、型取りの時に粘土のような材料を口に入れられて、息が苦しかった…」
「吐き気(嘔吐反射)がして型取りが苦手…」
そんな経験がある方に、とてもうれしいニュースです!
令和8年(2026年)6月の診療報酬改定により、歯科治療のデジタル化がさらに進化しました。
これまで保険治療の「CAD/CAM冠(白い被せ物)」を作るときは従来通りの型取り(印象)が必要でしたが、IOS(口腔内スキャナー)を使った「カメラによる光の型取り(光学印象)」も保険適用となりました!


今回は、この改定によって患者様の治療がどう変わるのか、分かりやすく解説します。
IOSとは、小型のカメラでお口の中をスキャンし、3Dデータとして立体的に記録する機器です。
当院でもこれまで、インプラント治療や自費診療の精密な被せ物を作る際にこのIOSを活用し、多くの患者様にご好評をいただいてまいりました。

今回の改定により、この快適な型取りが保険のCAD/CAM冠でも選択できるようになります。
ドロっとした型の材料を口に入れて固まるまで待つ必要がありません。
スピーディーにお口の中を撮影するだけなので、型取りが苦手な方や吐き気がしやすい方でも安心して受けられます。
お口の中をデータ化して直接歯技工所に送るため、材料の変形などのリスクが減ります。
より精度の高いCAD/CAM冠を作ることが可能になりました。
お口の中にドロドロした材料が入らないため、誤って飲み込んでしまうリスクがなく、小さなお子様やご高齢の方にも非常に安全です。
CAD/CAM冠は、プラスチックとセラミックを混ぜ合わせた材料をコンピューターで削り出して作る保険適用の白い被せ物です。
これまでは「デジタル技術を使った型取り=自費診療(自由診療)」というイメージが強かったかもしれませんが、今回の改定により、保険診療の範囲内で最新のデジタル歯科治療を受けていただけるようになりました。
手軽に白い歯にできるCAD/CAM冠ですが、万能というわけではなく、いくつか知っておいていただきたい点もあります。
見た目の美しさや長年の耐久性、衛生面を最も重視される場合には、オールセラミックなどの自費診療の選択肢が適しているケースもありますが、「まずは保険の範囲内で手軽に白い歯にしたい」という方にとって、CAD/CAM冠は非常にすぐれた治療法です。
「銀歯を白い歯に変えたいけれど、型取りが苦手でためらっていた」
「できるだけ負担の少ない方法で治療したい」
そんな方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
当院では、保険診療・自費診療にかかわらず最新機器を活用し、患者様にとって負担が少なく、快適で精度の高い治療を提供できるよう努めております。
それぞれの治療法のメリット・デメリットをしっかりご説明した上で、患者様のご希望に沿った提案をさせていただきますので、お気軽にスタッフまでお声がけください!